マスターズ予習
2018.3.30
皆様こんにちは!
いよいよマスターズ直前ですね。
スポーツインダストリーとしても、私個人としてもとっても思いいれのある大会になりました。
今回はタイガーが出場となり、完全復活も噂されています。
松山選手も怪我を乗り越えて頑張って欲しいですが、
タイガーが優勝したら世界中のゴルフファンが盛り上がることでしょうね。
さて、今回はマスターズの予習編です。
ゴルフ好きの皆様ですので、もしかすると知っている情報も多いかとは思いますが最後までお付き合い下さいね。
まずマスターズといえば、あの鮮やかに満開の花を咲かせてくれるアザレアですよね。
アザレアとはつつじのことで、日本でも道端とかによく植わっているあれです。笑
海外の名門ゴルフ場でアザレア、と聞くとなんだか特別な花のように感じるのは私だけでしょうか?笑
(https://news.golfdigest.co.jp/jgto/5261/photo/detail/?imageId=138430)
あのアザレア、毎年大会のときに満開になりますが、
あれはコースの下に換気送風のシステムを導入しているからなんだそう。
大会にあわせて温風を送っているそうです。
またアザレアだけでなく、芝生も最高のコンディションでいられるとか。
都市伝説で支配人がアザレアの苗を氷漬けにしているとかなんとか、とありましたが
実際に1度だけ氷漬けにされたことがあるそうですよ。笑
次にマスターズといえばアーメンコーナー。
11番12番13番は神に祈るしかない、という由来からアーメンコーナーと呼ばれております。
細かく見ていくと11番ホールPar4 505y
このホールはセカンド地点でとっても風が強いんだそうです。
そのくせグリーンは全く風がないとか。
それじゃあクラブも悩みますよね。。。
マスターズはガラスのグリーンと呼ばれるほど早いですし高低差もひどい。
あれだけ広いグリーンでも有効面は畳1.5畳というほど。
見ごたえのあるホール間違いなしです!
次に12番ホール Par3 155y
奥は絶対アウトのピンの位置なのに、手前に落とそうとすると風で戻される。
究極のホールです。雑誌でもキャディーがグリーンに乗っただけでほっとすると書かれておりました。笑
最期に13番ホール
ここはPar5 510y
13番は奥にティグランドがあってギャラリースタンドもなく、静かな場所。
選手のここぞ、という集中力が垣間見えるかもしれませんね。
このホールはどこまでスコアを伸ばせるかという意味でのアーメンコーナーだとか。
テレビで実際のコースと選手を見るのが楽しみです!
また、マスターズの醍醐味は決勝だったり色んなところにあるとは思いますが
私的にオススメなのが、Par3コンテストがある指定練習日です。
選手の家族がキャディーを行い、実際にクラブを握る事も多い賑やかなお祭りのようなものです。
選手としての顔とは別に父親の顔や旦那の顔が見られるめずらしい一日です。
あとは何といっても始球式。
ビッグ3と呼ばれたアーノルドパーマー、ゲーリープレーヤー、ジャックニクラス3人で行われておりました。
しかし昨年はアーノルドパーマーが亡くなっていたので2人での始球式。
誰も座ることのない、グリーンのジャケットがかけられた白いイスが用意されていたのが印象的でした。
二クラスも亡きパーマーに言葉を送り、ティグランドに入るも
涙でなかなかボールが打てなくなっていしまったという記事も見ました。
マスターズには数え切れないドラマと歴史と伝統がある。
そんな風に私は思います。
私はマスターズに行ったことありませんし、ゴルフのこともまだまだヒヨっこです。
しかしこの一年で調べ続けて、すっかり大ファンになってしまいました。
この記事ではまだまだマスターズの魅力は伝え切れません!
これからマスターズ観戦に行かれる客様の話や、もう現地入りしているスタッフ、
色んな人から感想を聞いたりして皆様にお伝えできればと思います。
それでは皆様、またの記事をお楽しみに~!
伊藤